河原文翠の日々是好日

降っても 照っても 日日是好日。泣いても笑っても 今日が一番いい日。

2019-01-01から1年間の記事一覧

「祝賀御列の儀」

お祝いムードいっぱい「祝賀御列の儀」 11月10日、天皇、皇后両陛下のパレードである「祝賀御列の儀」が行われます。10月22日から延期になっておりましたが、秋晴れの空の下、いよいよパレードが始まります。 パレードは、午後3時に皇居宮殿を出発し赤坂御所…

「酉の市」

「酉の市」に残る江戸っ子の粋 11月8日は、鷲神社など、日本武尊(やまとたける)をまつる神社で酉の市が開かれます。酉の市は11月の酉の日に開かれる露天市で、熊手や招き猫などの縁起物を買い、一年の無事と来る年の福を願います。酉の日は12日ごとに回っ…

「四国菊花品評会」

「第87回四国菊花品評会」 於: 徳島県吉野川市 87年の歴史のある「四国菊花品評会」です。四国菊花品評会には農林水産大臣賞をはじめ、数多くの作品が展示されるとのことですが、小生が訪れた時には未だ受賞作が決定されていませんでした。 「菊」日本では…

「楓蔦黄」

七十二候「楓蔦黄」。 平安貴族も楽しんだ「紅葉狩り」 11月2日から七十二候では「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」になります。晩秋を彩る山々が美しく紅葉する季節です。平安時代、貴族の間では紅葉見物が流行り、それが「紅葉狩り」の始まりといわれています…

文化の日

文化の日 1946年に、平和主義・国民主権・基本的人権を宣言した新憲法に基づき、この日を記念日にしました。現在でも文化の日には文化を称える行事として、皇居で文化勲章の授与式が行われます。また文化の日を中心に、文化庁主催による芸術祭が開催されてい…

秋の味覚「柿」

秋の味覚「柿」。 どうして甘かったり渋かったりするの? 11月の和風月名は「霜月(しもつき)」。文字通り、霜が降る月ということで「霜降月(しもふりつき)」が略されて「霜月」となりました。また、「神無月」に出雲に集まっていた神様達が帰って来る月…

夢吊橋

夢吊橋 夢吊橋は,広島県東部の芦田川流域に建設された「八田原ダム」の付替道路の一部であり,ダムを望む上流500m地点に架けられた歩行者専用の跨水橋として,ダム湖周辺整備における「水辺環境を創出するモニュメント」として位置づけられている。 このた…

『日本アホバカ勘違い列伝』

『日本アホバカ勘違い列伝』 (WAC BUNKO 283) Y994- Amazonから購入し読み始めましたが、最高に面白く痛快で勉強になる1冊です。 著者の「北岡俊明」氏は、徳島市の出身で徳島県立城南高校から大阪市立大学経済学部を卒業された経営評論家です。つまり小生…

昭和のあの頃…………

『昭和のあの頃 ぼくたちは小学生だった』 かねこ・たかし著 ぼくたちは、昔はみんな子どもだった。子ども時代は楽しかった。あの場面、この場面。「郷愁の宝箱」には、過ぎし日の幾多の感動が詰まっている。ぼくは、子どもの頃、別けても小学生時代のことが…

「霜降」

二十四節気「霜降」。「山粧う」紅葉の時季 10月23日は二十四節気の「霜降(そうこう)」。「寒露」の次にあたり、露の後は霜ということで気温はさらに低くなってきます。 七十二候でも「霜始降花(しもはじめてふる)」に入ります。山里では霜によって草木…

「即位礼正殿の儀」

「即位礼正殿の儀」 昨日、皇居の宮殿で最も格式の高い「松の間」において、天皇がご即位を内外に宣言される「即位礼正殿の儀」が執り行われた。日本古代からの伝統を踏まえた壮麗な儀式ではあるが、決して派手ではなく、「皇帝の誕生」という大イベントであ…

「即位の礼」の儀式

「即位の礼」の儀式 10月22日から31日まで、「即位の礼」として様々な儀式が行われます。中でも22日に行われる「即位礼正殿の儀」は、皇位継承に伴う一連の儀式の中で中心となる儀式です。この日は、今年に限り国民の祝日扱いとなり休日で、官公庁や銀行もお…

懐かしき「昭和」-16

懐かしき「昭和」-16 「相撲遊び」 日本の国技である相撲。しかし、子供にとって相撲は馴染みが薄く、空き地で友だちと相撲をとる…なんて光景も見かけなくなりました。 「はっけよ〜い、のこった!」の掛け声で始まる 相撲の取り組み、勝ち負けを決めるルー…

秋桜

東かがわ市の秋桜 香川県東かがわ市の市道沿いの秋桜を撮りました。 毎年この場所で秋桜と彼岸花を撮っているのですが、今年の秋桜は花が少なく寂しげでしたが、綺麗に咲き誇っている姿は見事でした。 片田舎の市道脇の畑です。車が、たまに通り過ぎるだけで…

「菊花開」

「菊花開」 10月14日からは七十二候の「菊花開(きくのはなひらく)」。菊の花が咲き始める頃です。 菊は、桜と並んで日本を代表する花です。薬草として中国から日本に伝来し、日本で観賞用に改良を重ねられ、発展したのが「和菊」です。宮中など上流階級で…

懐かしき「昭和」-15

懐かしき「昭和」-15 いかけや 鋳掛屋(いかけや、)とは、鋳掛を行う職人のこと。鋳造された鍋、釜などの鋳物製品の修理・修繕を行う職業。語源は金属を「鋳て」(溶かして)「かける」から「いかけや」である。 町中や村々を呼び巡り、声をかけられたら仕…

北谷の彼岸花

北谷の彼岸花 松山市窪野町北谷の彼岸花です。 今年は、都合がつかないのではと心配していましたが、先日何とか遠征出来ました。もう、彼岸花シーズンの終盤でしたが、大勢のカメラマンで賑わっていました。毎年、この「彼岸花の群生」で「秋の訪れ」を感じ…

「さつまいも」

二十四節気「寒露」。 秋の味覚「さつまいも」を楽しむ 10月8日は二十四節気の「寒露(かんろ)」。草木に冷たい露が降りる頃という意味です。今年は10月になっても30℃を超える日があったりして、なかなか涼しくなりませんが、朝晩はひんやりと冷え込むよう…

金木犀

自宅の「金木犀」 今は亡き母が、生前こよなく愛していた金木犀です。形見分けとして小生が貰い、自宅庭に移植して大事に育ててきました。あれから幾星霜、大きく立派に育ち、今年も見事に咲き誇ってくれました。早速、墓前に供え報告しましたが、金木犀の香…

銀木犀

銀木犀 自宅庭の銀木犀(ギンモクセイ)です。 秋風にのって甘い香りを漂わせる銀木犀。金木犀とよく似ていますが、白い花が可憐な印象を与えてくれます。生育も旺盛で、育てやすいことから生け垣やシンボルツリーとしても古くから親しまれています。 銀木犀…

「神無月」

「神無月」に神々が大集合。出雲で開かれる縁結びの会議 10月の和風月名は「神無月」。 神を祀る月であることから「神の月」とする説が有力とされていて、「無」は「水無月」と同じように、「の」という意味をあらわす「な」にあたるといわれています。また…

懐かしき「昭和」-14

懐かしき「昭和」-14 紙芝居-3 海を越えるKamishibai近年ではラオス、ベトナムなどに紹介され、作られ楽しまれるようになってきている。また、国際協力NGOのジョイセフなどを通じてタンザニアの村にてエイズ教育活動に紙芝居が用いられている。 テレビは登…

「蟄虫坏戸」

十二候「蟄虫坏戸」。 食欲の秋は「きのこ」がおいしい! 9月28日から七十二候の「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」です。虫たちが土にもぐり、入口の戸をふさぐ頃という意味で、冬ごもりの支度をする時期です。戸をふさいで隠れてしまった虫たちは、来…

庭の「彼岸花」

庭の「彼岸花」 秋の彼岸の頃に咲く花といえば「彼岸花」。別名は「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」で、サンスクリット語で「天界に咲く花」を意味します。おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典からついた名前です。 別の説…

ド根性「ニラ」

ド根性「ニラ」 自宅近所の道路の継ぎ目に、今年も「ニラの花」が咲き誇っています。コンクリートの僅かな隙間に生き延びて、毎年花を咲かせる逞しさに感嘆しています。自然の力は凄いものですねぇ。

検定不合格教科書-2

『中学歴史 平成30年度文部科学省検定不合格教科書』 明治天皇の曾孫で有名な竹田恒泰氏が編纂した歴史教科書で、文部科学省に「神話の部分が長すぎる」などという理由で不合格にされたとかいう話です。 その竹田恒泰さん著の「中学歴史 平成30年度文部科学…

懐かしき「昭和」-13

懐かしき「昭和」-13 紙芝居-2 紙芝居屋は子供たちからは紙芝居のおじさんと呼ばれていた。紙芝居のおじさんは自転車に紙芝居と水飴などの駄菓子を積んで街頭を回って、拍子木を打ったり法螺貝を吹いたりして子供を集めて駄菓子を売り、人数が集まれば紙芝…

「コテージ・ローズ」

庭の薔薇(コテージ・ローズ) 「コテージ・ローズ」(イングリッシュローズ) ウォームピンクの魅力的な中輪のカップ咲き。 ふんわりとした非常によい香りで多花性。株も中サイズの良好なブッシュ状成長で、株全体から小枝が伸び、中輪のカップ咲きの花が途切れ…

しまなみ膳 「のり武」

しまなみ膳 「のり武」 799-1502 今治市喜田村7-7-25 ☎︎ 0898-47-1110 お店のHPより、『9、10月限定『松茸御膳』税込2800円本日より始まりました。秋の味覚をたっぷりとお楽しみ下さい。松茸土瓶蒸し、松茸の天ぷら、松茸釜めし、刺身、酢の物、突き出し、デ…

懐かしき「昭和」-12

懐かしき「昭和」-12 紙芝居-1 紙芝居(かみしばい)は、絵を見せながら演じ手が語って進める芝居的パフォーマンスのことで、主に子供たちを対象にした簡易な芸能であった。 台本に沿って描かれた数枚から十数枚の絵をその筋書きに沿ってそろえて重ね合わせ…