河原文翠の日々是好日

降っても 照っても 日日是好日。泣いても笑っても 今日が一番いい日。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

そば屋の出前

昭和のあの頃 過ぎ去った遠い日々に、思いを馳せる。 それによって、心に喜びを感じさせる。 不安なコロナ時代、良かったことを考えながら。 その5 そば屋の出前 「そば屋の出前」という諺がある。遅れを咎められたことに対して、当てにならない、安易な対…

火吹き竹

昭和のあの頃 過ぎ去った遠い日々に、思いを馳せる。 それによって、心に喜びを感じさせる。 不安なコロナ時代、良かったことを考えながら。 その4 火吹き竹 火吹き竹というものがある。30㎝程度の竹筒の節を抜いてパイプ状にしたもので、昔はかまどの火を…

ねんねこ袢纏

昭和のあの頃 過ぎ去った遠い日々に、思いを馳せる。 それによって、心に喜びを感じさせる。 不安なコロナ時代、良かったことを考えながら。 その3 ねんねこ袢纏 ねんねこ袢纏(ねんねこばんてん)とは、乳幼児を背負う際に、背負った子供の保護や保温のた…

蒸気機関車

昭和のあの頃 過ぎ去った遠い日々に、思いを馳せる。 それによって、心に喜びを感じさせる。 不安なコロナ時代、良かったことを考えながら。 その2 蒸気機関車 蒸気機関車(じょうききかんしゃ)とは、蒸気機関を動力とする機関車のことである。日本では St…

ちゃぶ台

昭和のあの頃 過ぎ去った遠い日々に、思いを馳せる。 それによって、心に喜びを感じさせる。 不安なコロナ時代、良かったことを考えながら。 その1 ちゃぶ台 ちゃぶ台は、日本で用いられる四本脚の食事用座卓である。一般的に方形あるいは円形をしており、…

「鏡開き」

「鏡開き」で無病息災。 「おしるこ」と「ぜんざい」の違いは? 1月11日は「鏡開き」。お正月に年神様に供えた鏡餅を下げて食べ、無病息災を願う行事です。15日などに行う地域もありますが、これは松の内を何日までとするかによって違うようです。松の内を1…

御所神社

御所神社 徳島県阿波市土成町の宮川内には土御門上皇にまつわる伝承が多く残されています。そして宮川内には御所という地名があり、その場所には御所神社が鎮座しています。「土御門上皇」の御所があったから地名も「御所」って訳ですね。 今から約800年前に…

「雑煮」

「雑煮」の美味しさは多種多様。 一年のパワーを頂きます。 「雑煮」は、年神様の魂が宿った餅を食べるための料理です。食べることで年神様からその年の生命力が与えられるとされていました。雑煮は地方色豊かですが、家庭ごとに我が家の味があるのも特徴で…

「おせち料理」

年神様に供える「おせち料理」の由来 お正月が近づき「おせち料理」の用意をする頃となりました。もともとは「おせち料理」はお正月だけのものではなく、季節の節目に行う節供の料理全般を「御節供(おせちく)」「御節料理」と呼んでいました。やがて、節供…