河原文翠の日々是好日

降っても 照っても 日日是好日。泣いても笑っても 今日が一番いい日。

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

懐かしき「昭和」-14

懐かしき「昭和」-14 紙芝居-3 海を越えるKamishibai近年ではラオス、ベトナムなどに紹介され、作られ楽しまれるようになってきている。また、国際協力NGOのジョイセフなどを通じてタンザニアの村にてエイズ教育活動に紙芝居が用いられている。 テレビは登…

「蟄虫坏戸」

十二候「蟄虫坏戸」。 食欲の秋は「きのこ」がおいしい! 9月28日から七十二候の「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」です。虫たちが土にもぐり、入口の戸をふさぐ頃という意味で、冬ごもりの支度をする時期です。戸をふさいで隠れてしまった虫たちは、来…

庭の「彼岸花」

庭の「彼岸花」 秋の彼岸の頃に咲く花といえば「彼岸花」。別名は「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」で、サンスクリット語で「天界に咲く花」を意味します。おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典からついた名前です。 別の説…

ド根性「ニラ」

ド根性「ニラ」 自宅近所の道路の継ぎ目に、今年も「ニラの花」が咲き誇っています。コンクリートの僅かな隙間に生き延びて、毎年花を咲かせる逞しさに感嘆しています。自然の力は凄いものですねぇ。

検定不合格教科書-2

『中学歴史 平成30年度文部科学省検定不合格教科書』 明治天皇の曾孫で有名な竹田恒泰氏が編纂した歴史教科書で、文部科学省に「神話の部分が長すぎる」などという理由で不合格にされたとかいう話です。 その竹田恒泰さん著の「中学歴史 平成30年度文部科学…

懐かしき「昭和」-13

懐かしき「昭和」-13 紙芝居-2 紙芝居屋は子供たちからは紙芝居のおじさんと呼ばれていた。紙芝居のおじさんは自転車に紙芝居と水飴などの駄菓子を積んで街頭を回って、拍子木を打ったり法螺貝を吹いたりして子供を集めて駄菓子を売り、人数が集まれば紙芝…

「コテージ・ローズ」

庭の薔薇(コテージ・ローズ) 「コテージ・ローズ」(イングリッシュローズ) ウォームピンクの魅力的な中輪のカップ咲き。 ふんわりとした非常によい香りで多花性。株も中サイズの良好なブッシュ状成長で、株全体から小枝が伸び、中輪のカップ咲きの花が途切れ…

しまなみ膳 「のり武」

しまなみ膳 「のり武」 799-1502 今治市喜田村7-7-25 ☎︎ 0898-47-1110 お店のHPより、『9、10月限定『松茸御膳』税込2800円本日より始まりました。秋の味覚をたっぷりとお楽しみ下さい。松茸土瓶蒸し、松茸の天ぷら、松茸釜めし、刺身、酢の物、突き出し、デ…

懐かしき「昭和」-12

懐かしき「昭和」-12 紙芝居-1 紙芝居(かみしばい)は、絵を見せながら演じ手が語って進める芝居的パフォーマンスのことで、主に子供たちを対象にした簡易な芸能であった。 台本に沿って描かれた数枚から十数枚の絵をその筋書きに沿ってそろえて重ね合わせ…

武士道的一日一言 -01

武士道的一日一言 -01 新渡戸 稲造 新渡戸 稲造(にとべ いなぞう、 1862〜1933年 日本の教育者・思想家。農業経済学・農学の研究も行っていた。 国際連盟事務次長も務め、著書 Bushido: The Soul of Japan(『武士道』)は、流麗な英文で書かれ、長年読み続…

懐かしき「昭和」-11

懐かしき「昭和」-11 ベーゴマ 一般的な遊び方 <「ニンガラ」または「床入れ」> 二人で行う遊びです。<男巻き>または<女巻き>といわれる巻き方でひもをベーゴマに巻きつけ、二人が同時にベーゴマを床(とこ)に投げ入れます。 相手のベーゴマをはじき…

懐かしき「昭和」-10

懐かしき「昭和」-10 「馬乗り遊び」 馬とび、馬乗りなどの呼び方がある 遊び方 数人が敵味方に分かれて馬方と、乗り手になり、じゃんけんで勝ったほうが乗り手になるというゲーム。馬方は、親の股に頭をいれ馬を作る。前の馬に次の馬が頭をいれ、両手は前…

御礼

御礼 昨日の小生の誕生日には、大勢の皆さんから本ブログやfacebookのタイムラインやMessengerにお祝いのメッセージを頂き感謝しております。馬齢を重ねるばかりで恥ずかしい限りですが、老骨に鞭打って更に1年頑張ろうと決意しております。 添付の写真は、…

「十五夜」

「十五夜」の不思議と「お月見」の楽しみ方 9月13日は旧暦8月15日の夜、いわゆる「十五夜」で、一年で最も美しい月が見られるとされています。旧暦では7~9月が秋で、その真ん中にあたる8月は一年の中で最も空が澄みわたり、月が明るく美しく見えました。そ…

懐かしき「昭和」-9

懐かしき「昭和」-9 「めんこ」 「めんこ」は、今ではすっかり見ることも少なくなったものの、一昔前の子供達の間では熱狂的な人気を誇っていた遊びです。その理由は、 ・簡単なルール ・取ると嬉しい、取られると悔しい ・意外と身体を使う ・魅力的な絵…

二十四節気「白露」

二十四節気「白露」。 菊の「被せ綿」で長寿を願う重陽の節供 9月8日は二十四節気の「白露(はくろ)」。秋が深まり、草花に朝露がつきはじめる頃という意味です。七十二候では「草露白(くさのつゆしろし)」となり、草に降りた露が白く光って見える頃で、…

懐かしき「昭和」-8

懐かしき「昭和」-8 ペナント 三角形の形をした旗の一種。昭和の生活で懐かしい飾りのひとつだったペナントは観光地の名前がプリントされたもの、芸能人の名前が書かれたものなど色々でした。山登りが好きな人の家にいくと色々な場所のペナントが壁に誇ら…

論語-10

論語-10 『富』 子曰く、富が人生にとってどうしても手に入れるべきものであるなら、わたしもどんな苦労をしようがそれを求めるだろう。 だが、どうしても手に入れるべきものででないならば、私は好きなことを思いどおりやるだけだ。 『鬼神を敬して、これ…

日本の心「名刹」-4

木田安彦画伯 日本の心「名刹」-4 11年に京都市文化功労者に選ばれる。13年には京都三十三間堂本坊妙法院門跡より法眼位の称号を叙位された。 没年月日:2015/08/13

日本の心「名刹」-3

木田安彦画伯 日本の心「名刹」-3 木田安彦は、日本画家の下村良之介や彫刻家の辻晉堂、哲学者の梅原猛、ファッションデザイナーの三宅一生らともジャンルを越えて交流。自らの制作においても木版画の他、華麗な色彩によるガラス絵、板絵、水墨、油彩、陶…

七十二候「禾乃登」。 秋桜(コスモス)は秋の風物詩 9月3日から七十二候では「禾乃登(こくものすなわちみのる)」になります。いよいよ稲が実り、穂を垂らす頃。「禾」は稲穂が実ったところを表した象形文字です。収穫の時期ももうすぐです。子どもたちが…

日本の心「名刹」-2

木田安彦画伯 日本の心「名刹」-2 木田安彦は1944(昭和19)年2月14日、京都府京都市に生まれる。70年京都市立芸術大学美術専攻科デザイン専攻を修了。同年東京へ移り博報堂制作部に勤務、入社一年目で毎日商業デザイン賞を受賞するなどグラフィックデザイナ…

日本の心「名刹」-1 

木田安彦画伯 日本の心「名刹」-1 京都の寺社や仏像を主なモティーフとして木版画をはじめ、ガラス絵や水墨画、書等多彩な活動を繰り広げた木田安彦は2015年8月13日、悪性リンパ腫のため死去した。享年71。 小生の高校時代からの親友M氏が、木田安彦画伯と…