河原文翠の日々是好日

降っても 照っても 日日是好日。泣いても笑っても 今日が一番いい日。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「二百十日」「風の盆」

災害への警戒を促す「二百十日」と「風の盆」 9月の和風月名は「長月(ながつき)」。新暦の10月から11月の上旬にあたり、夜がだんだんと長くなる「夜長月(よながづき)」が略されて「長月」となったといわれていますが、秋雨が多く降る時期なので「長雨月…

論語-9

論語-9 『知者は惑わず』 子曰く、知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れない。 「惑い」「憂え」「おそれ」は、すべて自己の確立がないところから生ずる。孔子は、自己確立の内容を「知」「仁」「勇」においているのである。 『内に省みて疚しからずんば…

懐かしき「昭和」-7

懐かしき「昭和」-7 昭和のトイレ トイレって時代とともにスタイルが変わっていますよね。昭和の生活で思い出すのが頭上式タンクの水洗トイレ。天井近くに取り付けられたタンクに水が入っていて、流す時は電気の紐を引っ張るようにタンクの紐を引く仕組み…

「八朔(はっさく)」

七十二候「天地始粛」。 夏の終わりの「八朔祭」 8月28日から七十二候の「天地始粛(てんちはじめてさむし)」になります。天地の暑さがようやくおさまり始める頃。「粛」は縮む、しずまるという意味です。 また、8月30日は旧暦8月1日にあたる「八朔(はっさ…

超偽善番組

超偽善番組 『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』 ……1917.08.27の日記より…… 『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』という超偽善番組が、昨夜やっと終わったそうだ。昨日、自宅近くの「天然温泉御所の郷」という施設に行った処、今年も女子高生3名が「お願い…

「あ庵」

手打ちそば 「あ庵」 愛媛県今治市玉川町の田園風景の中に佇む一軒家「あ庵」今治市内から玉川ダムに向かう国道よりさらに田舎道にぽつんと平屋で構えている地元では有名なお蕎麦屋さんです。 『こだわり厳選された素材の調和が生み出す、個性的で豊かな味と…

安倍総理 硫黄島

安倍総理 硫黄島で土下座 平成25年(2013年)4月14日に安倍首相は硫黄島(いおうとう)の遺骨収集事業の視察のために、硫黄島を訪問している。 もともと戦没者の遺骨収集は、第一次安倍政権の頃から安倍首相の強い意志で進められ、その後の麻生政権も引き継…

「処暑」

暑さがやわらぐ「処暑」。 子どもが主役の「地蔵盆」 8月23日は二十四節気のひとつ「処暑」です。暑さがやわらぐという意味で、日中は暑いものの、朝晩の涼しさに初秋の息遣いを感じる頃です。また、処暑の頃は台風が多く発生しやすい時期です。この時期の台…

論語-8

論語-8 『報酬の問題は二の次』 子曰く、君に事(つか)えては、その事を敬してその食を後にす。 「仕事が先か、報酬が先か」。この問題は、すでに孔子の時代からあったらしい。報酬を先にする門人たちもかなり多かったとみえて、孔子はそれを戒めているわけ…

硫黄島-2

平成天皇皇后両陛下の硫黄島慰霊祈願 先日「硫黄島で開かれた日米合同の慰霊式典」の写真をアップしました。今日は「硫黄島と天皇陛下」の逸話について記してみたいと思います。 ① 昭和天皇陛下が、硫黄島に慰霊祈願で行かれた時、そこ自体が墓だからと言い…

日本の夏-2

日本の夏-2 「虫取り」「魚釣り」「金魚すくい」「西瓜」「ラムネ」「心太」「蚊取り線香」「風鈴」「線香花火」「虫かご」「夕焼けの浜辺」………。 最高の遊びであり、自分だけの道具であり、そしてご馳走でした。 今の子供達に、日本の伝統・文化の想い出…

日本各地の夏の風景-1

日本各地の夏の風景-1 春が過ぎて、梅雨が終わると、暑い夏がやってくる。毎年の事と言いながら、夏が来るたびに、「夏ってこんなに暑かった?」。それでも、その暑い夏だからこそのお楽しみや感動が目白押しなのもまた事実。海に山に、川に湖に。花火に祭…

懐かしき「昭和」-6

懐かしき「昭和」-6 昭和の文化、暮らし、流行りなどすでに過去のものとして扱われているものが、ある瞬間に現代に蘇ってきます。そういえばそんなことあったっけ…と、ふと一人で子供時代を振り返る懐かしい景色について見ていきたいと思います。ちょっと…

硫黄島

「アメリカの青年達よ。東洋には素晴らしい国がある。それは日本だ。」 硫黄島での戦いの時に第五艦隊司令長官としてアメリカ海軍を指揮したレイモンド・A・スプルーアンス海軍大将の言葉です。「アメリカの青年達よ。東洋には、素晴らしい国がある。それは…

日本の夏

日本の夏 8月の和風月名は「葉月(はづき)」ですね。旧暦では7月が秋の初めの初秋なので、8月といえばもう仲秋。それで葉の落ちる月で「葉落月(はおちづき)」、それが転じて「葉月」になったという説が有力です。 でも、現在ではギラギラの太陽が照りつけ…

敗戦の日

敗戦の日に想う。 本日を我が国のマスゴミは、「終戦の日」とか「終戦記念日」と詐称するのを常としますが、歴史的事実は紛れもなく「敗戦」です。 しかしいつまでも、終戦記念日と呼び続けるのは、敗戦でなく終戦と呼ぶ事で、自分達の利益を守っている輩が…

靖国神社

靖国神社 相変わらず支那、南朝鮮は、閣僚の靖國参拝について内政干渉を続けている。ただ、それ以上に憂うべきなのは、国内のメディアの騒ぎっぷりである。敗戦の日が近付くにつれ、日本のマスメディアは一様に、誰が参拝するとかしないとか、その問題を嬉々…

阿波踊り

阿波踊り 小生の地元の「阿波踊り」が始まりました。本来の、精霊を迎える・死者を供養するための行事「盆おどり」から懸け離れ、反日の徳島新聞がこれを商売の手段とし、年々ショー化していったのを苦々しく思っています。 そんな中、なにわ連(関西)とい…

安倍晴明神社

冠纓神社 安倍晴明神社 冠纓神社(かんえいじんじゃ)は、香川県高松市香南町由佐にある神社。別名は「かむろ八幡宮」で、香南町の氏神として親しまれ、縁結び神社としても知られる。 讃岐国香東郡井原庄出生説もある「安倍晴明」が神主をしていたという伝承…

剣山での修行

「山の日」に想う。 剣山(つるぎさん)での修行 剣山(つるぎさん)は徳島県三好市東祖谷、美馬市木屋平、那賀郡那賀町木沢の間に位置する標高1,955mの山で、徳島県の最高峰である。日本百名山の一つに選定され、徳島県では県のシンボルとされている。また…

韓国と日本企業

日本企業就職博覧会を保留。 韓国雇用労働部は9月24、26日にソウルのCOEXで予定していた日本・東南アジア地域の就職博覧会「2019下半期グローバル雇用大展」の開催を中止するか、日本企業を対象から除外する方向で検討することを決めた。 雇用労働部関係者は…

論語-7

論語-7 『人を知らざるを患う』 子曰く、人の己を知らざるを患えず。人を知らざるを患う。 他人が自分を認めてくれるかどうか気にすることはない。それよりも、自分が他人を理解しているどうかを心にかけよう。 『実力を身につけよう』 子曰く、位なきを患…

「立秋」

二十四節気「立秋」。 自然の風や水で涼を呼ぶ先人の知恵 8月8日は「立秋」。二十四節気のひとつで、この日から立冬の前日までが暦の上では秋となります。立秋以降の暑さを「残暑」といい、「暑中見舞い」も「残暑見舞い」に変わります。そして七十二候では8…

蛇越池のサギソウ

蛇越池のサギソウ 愛媛県今治市孫丘衛作 「成長願い蛇越池にサギソウ700株 今治南高生」 2014年06月23日 愛媛新聞 『湿地植物が群生している愛媛県今治市孫兵衛作の蛇越池で22日、今治南高校の生徒ら約20人がサギソウの苗約700株を植え、希少植物の成長を願…

懐かしき「昭和」-5

懐かしき「昭和」-5 ほとんど見かけることがなくなった昭和の生活用品たちですが、レトロな昭和の香りをたまには思い出してみませんか。心躍るようなワクワク感を味わってください。懐かしい景色は皆さん心の中にしまってあると思いますが、昭和の子供時代…

向日葵畑

炎天下の向日葵畑 先日、愛媛県西条市丹原町今井の向日葵畑を撮ってきました。ここは今井地区自治会が休耕田を活用しているとのこと、ひまわり畑全体は盛りを過ぎた様に見えましたが、個別の向日葵はまだまだ元気なのもあり「夏を満喫」出来ました。 また、…

論語-6

論語-6 『身を殺して仁をなす』 子曰く、志士仁人は生を求めてもって、仁を害することなし。身を殺してもって仁を 成すことあり。 信念に基づいて行動する人、仁を貫こうとする人は、自分の命を守るために仁を捨てる様な真似はしない。それどころか、自分…

「夏休み」

「夏休み」 夏休みは、教育機関や企業などで夏の間、授業や業務を休みにする休暇のことです。主に7月下旬から8月の終わり頃までの、長期休業です。夏休みは温帯に属する国々を中心に広く実施されていますが、その目的は各国によって異なります。夏季の暑熱の…

懐かしき「昭和」-4

懐かしき「昭和」-4 昭和の生活様式や風景はぼんやりではありますが、なかにはとてもインパクトが強く忘れないアイテムやグッズってありますよね。あー懐かしい、なんて言ってしまう年齢になった自分が悲しいような嬉しいような。思い出が一杯詰まった昭和…

「かき氷」

夏の風物詩-2 「かき氷」 かき氷(かきごおり)とは、氷を細かく削るか、砕いてシロップ等をかけた氷菓。餡やコンデンスミルクをかけたものもある。氷は古くは「かんな」などで粒状に削ったが、現在は専用の機械を用いる。また市販品として、カップに細か…