河原文翠の日々是好日

降っても 照っても 日日是好日。泣いても笑っても 今日が一番いい日。

安倍晴明神社

                        冠纓神社   安倍晴明神社  

 

冠纓神社(かんえいじんじゃ)は、香川県高松市香南町由佐にある神社。別名は「かむろ八幡宮」で、香南町の氏神として親しまれ、縁結び神社としても知られる。

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讃岐国香東郡井原庄出生説もある「安倍晴明」が神主をしていたという伝承もあり、境内には小さな「安倍晴明神社」がある。また境内には樹齢800年以上の楠を始め100種以上に及ぶ植物が群生しており、香川県自然記念物に指定されている。

 

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平安時代安倍晴明が京都で活躍する前、安倍晴明自ら神主をしていたとされる讃岐香南町の冠纓神社です。冠纓神社の宮司さんにお話を伺ったところ、この神社の神主をしていた頃から、安倍晴明は人並みはずれた超能力を持ち、当時の天皇に引き抜かれて京都へ行って京都で活躍したとの話でした。

 

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 冠纓神社の境内には平安当時、安倍晴明が祀っていたという祭神が祀られており・・安倍晴明神社との碑もありました。祀ってある石には3つの神様の名前が刻まれており、金神の名前もありました。
安倍晴明の出生地は、①大阪説②茨城説③讃岐説が有名です。讃岐説は歴史書の公文書の中・・「讃岐国大日記」と丸亀藩の公選地誌「西讃府志」に記録が残っています。大日本史料「讃岐国大日記」によれば、安倍晴明讃岐国香東郡井原庄、また丸亀藩の公選地誌「西讃府志」によれば讃岐国香川郡由佐がその生まれだとされています。どちらも、現在の香川県高松市香南町、香川町の辺りです。

 

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