河原文翠の日々是好日

降っても 照っても 日日是好日。泣いても笑っても 今日が一番いい日。

2024-01-01から1年間の記事一覧

栄枯盛衰

四 字 熟 語 栄枯盛衰 (えいこせいすい) 栄枯盛衰は世の習いとか。 人も会社も例外ではない。栄えたり衰えたり、繁栄と衰亡は交互にやってくる、これが歴史の流れらしく、この様子を栄枯盛衰という。これは仏教の考え方と思われるが、経典には生者必滅とある…

 直情径行

四 字 熟 語 直情径行 (ちょくじょうけいこう) 独断専行とニュアンスは似ている。他人の思惑などおかまいなしに自分の感情のおもむくまま単純な行動に走る、これが直情径行である。必ずしもマイナスの生き方とはいえないが、少なくとも大人の世界では敬遠さ…

 独断専行

四 字 熟 語 独断専行 (どくだんせんこう) 付和雷同も困るが、これも困る。独断は自分だけの考えや判断で勝手に決めること、専行は自分勝手に自分の思う通りに行動すること。独断専行は自分の判断だけで勝手気ままに行動することをいう。つい独断先行と書き…

 付和雷同

四 字 熟 語 付和雷同 (ふわらいどう) 批判と悪口の典型的なパターンがこの言葉。 「あいつは付和雷同だからダメ」 「付和雷同で大事な一票を入れるな」 「付和雷同型の人間は我が社ではいらん」 などなど、全くいいところが無い。自分に確たる信念がなく、…

夫唱婦随

四 字 熟 語 夫唱婦随 (ふしょうふずい) この美風いかに廃れつつあるとはいえ、若者達に□唱婦随の質問をしたところ、不唱婦随の答えがいくつかあった。意味を聞いたら、「文句いわずに妻に従うことが夫婦円満の秘訣ってことでしょう?」。これには笑った。本…

 軽挙妄動

四 字 熟 語 軽挙妄動 (けいきょもうどう) 軽はずみな行動、軽々しい動作、これが軽挙である。 妄動はよく考えもせずみだりに行動すること。これは盲動と書きがちだか、盲と妄はえらい違いだ。そこで軽挙妄動だか、事情や状況をよく考えないでいたずらに行動…

一触即発

四 字 熟 語 一触即発 (いっしょくそくはつ) これはよく使われる四字熟語だ。ちょっと触っただけですぐにドカンと爆発しそうな、危機や危険に直面している状態、これを一触即発という。A国とB国との対立が一触即発の危機だ、なんて表現はかつて盛んに使われ…

 先憂後楽

四 字 熟 語 先憂後楽 (せんゆうこうらく) 宋の時代から中国で為政者の心構えとして使われる言葉に、「天下の憂いに先立って憂え、天下の楽しみに後れて楽しむ」、これがあまりにも有名となり、現在でも人の上に立つ者はこうでなくてはいけない、とされる。 …

日本保守党

日本保守党 設立宣言 混迷する我が国日本に、真の保守政党が設立されました。 日本を守りたい 日本保守党、待望の公式本 v 政治に怒り、絶望した 全ての人に送る希望の書 amazonで予約していた処、本日届きました。 これから熟読して、周りの人々に「真の保…

融通無碍

四 字 熟 語 融通無碍 (ゆうづうむげ) 融通がきくかきかないか、日本ではこれが人物評価をかなり左右し、融通のきく人のほうが重宝がられ、また好感を持たれる。融通のきかない代表は、お役人や教師や老人たちなどが通り相場になっているものの、お役人や教…

前後不覚

四 字 熟 語 前後不覚 (ぜんごふかく) 「昨夜は飲みすぎて前後不覚になっちまったよ」という告白を聞くたびに、そこまで飲まなくてもいいのに、と飲めない私は思う。 酒だけが原因ではないが、人間は前後不覚に陥ることがたまにある。 ひどい睡魔におそわれ…

加持祈祷

四 字 熟 語 加持祈祷 (かじきとう) 万策つきてどうにもならない時、人は誰しも神仏にすがりたくなるものだが、神仏への祈りをかなり本格的にやるのが加持祈祷である。お賽銭をあげてちょっと手を合わせるだけじゃ、加持祈祷とは言えない。 加持は密教の行法…