河原文翠の日々是好日

降っても 照っても 日日是好日。泣いても笑っても 今日が一番いい日。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

三寒四温

四 字 熟 語 三 寒 四 温 立春を過ぎ、少しずつ暖かく春めいてくるさまを、三寒四温と優雅に表現する。春を待つ心にこの四字熟語のいかに嬉しく響くことか。たしかにこの季節、寒い日が三日ほど続くと、あとの四日はやや暖かい、この繰り返しで春が近づく感…

三位一体

四 字 熟 語 三 位 一 体 読みも書きも要注意。サンイ一体はだめ。サンミと読む。音につられて三身一体と書いたら、これも罰点だ。三つのものが一体となって機能を発揮することを三位一体といい、三者が心を一つにあわせる場合なども、これを使ってよい。 「…

清廉潔白

四 字 熟 語 清 廉 潔 白 「私は清廉潔白だ。何一つ後ろ暗いところはないし、良心に恥じるところもない」と大見得をきった直後にウソがばれる、政財界にはこういう事件がつきものだが、叩けば誰で少しはホコリが出るのは普通だから、自ら清廉潔白と自負する…

皇紀2682年

『建国記念の日 皇紀2682年』 2月11日は「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として、1966年に「建国記念の日」に定められました。神武天皇が即位した日を日本の建国された日として祝うこと(紀元節〔きげんせつ〕)は、戦後占領軍の意向で祝日ではなくな…

鶏口牛後

四 字 熟 語 鶏 口 牛 後 有名な支那の故事「むしろ鶏口となるも牛後となるなかれ」を四字熟語にしたのがこれである。鶏の頭の方が牛の尻よりマシだ、大企業の下っぱ平社員に甘んずるより中小企業の社長の方が生きがいがある、というような意味で鶏口牛後は…

清濁併呑

四 字 熟 語 清 濁 併 呑 このごろは四字熟語としてよりも、「清濁あわせのむ」という表現のほうがポピュラーだ。説明するまでもなく、清いことも濁ったこともどちらも同じように広い心で受け入れるというわけで、転じて度量が大きく包容力のある例えに使わ…