河原文翠の日々是好日

降っても 照っても 日日是好日。泣いても笑っても 今日が一番いい日。

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

除夜の鐘

最近、 除夜の鐘を禁止させられるお寺が続出中 信じられない。大晦日の夜はお寺の除夜の鐘を聞きながら年を越していたのが、鐘を鳴らすのを止めたら年越しらしくないではないか。 日本の風物詩であるものが次々と廃止されるのはなんとまあ痛ましいことか。風…

「鏡餅」

正月に欠かせない、年神様の魂が宿る「鏡餅」 餅は、昔から神様に捧げる神聖な食べものとして、祝い事や祭りには欠かせないものでした。「鏡餅」も正月には欠かせません。「鏡餅」は、新年の神様である年神様の依り代(よりしろ)、つまり家にやってきた年神…

「門松」「注連縄」

年神様の案内役「門松」。 「注連縄」が示す神聖な場所へ 新年を司る年神様をお迎えする際の案内役、それが「門松」です。常緑の松は「神様が宿る木」と考えられ、昔は庭に松などの常緑樹を一本立てて、年神様の依り代(よりしろ)にしていたといわれていま…

昇殿参拝の坊や

厳島神社での「見事な昇殿参拝の坊や」 先日、 安芸国・宮島へ行って来ました。厳島神社参拝と宮島の紅葉狩りが目的で、楽しい時間が過ごせましたが、その小旅行中に「感動する場面」に出会いました。 厳島神社の拝殿での出来事です。「七五三お参り」の御家…

「熊谷寺」多宝塔の紅葉

「熊谷寺」多宝塔の紅葉 熊谷寺(くまだにじ)は徳島県阿波市土成町土成にある高野山真言宗の寺院で、四国八十八箇所霊場の第八番札所です。普明山真光院と号し、本尊は千手観世音菩薩です。 多宝塔は、安永3年(1774)に建立され、内部には胎蔵界の大日如来…

地蔵寺の大銀杏

地蔵寺の大銀杏 地蔵寺(じぞうじ)は徳島県板野郡板野町にある真言宗御室派の寺院。四国八十八箇所霊場の第五番札所。無尽山荘厳院と号する。本尊は勝軍地蔵菩薩。勝軍地蔵菩薩は甲冑を身にまとい馬にまたがる姿をしており、八十八箇所中で勝軍地蔵を本尊と…

久万高原ふるさと旅行村-2

久万高原ふるさと旅行村-2 今回は、「紅葉狩り」の2です。ふるさと旅行村の本部が定休日だった所為か、五月蠅い団体観光客が居らず、静かな「村風景」の中で紅葉狩りが満喫出来ました。 途中に立ち寄ったCafeのマスターによれば、京都から取り寄せた「も…

久万高原ふるさと旅行村-1

久万高原ふるさと旅行村-1 『久万高原町は、愛媛県のほぼ中央に位置し、四国山脈のふところに抱かれた標高400~800mの高原の町です。』 『久万高原ふるさと旅行村は、農山村の暮らしを再現し、山村の風景や生活に触れたり、静かな自然の中で宿泊や体験な…

今月の万葉集

2020年 万 葉 集 季 節 の 和 歌 12月 師走(しわす) 田子の浦ゆ うち出でて見れば ま白にそ 富士の高嶺に 雪は降りける 山部赤人(やまべのあかひと) 現代語訳 田子の浦越しに うち出て見ると 真っ白に 富士の高嶺に 雪が降っている

「師走」

一年を振り返る「師走」。 永遠の象徴「橘」が色づく頃 12月の和風月名は「師走」。子どもの頃は「先生も走るくらい忙しい時期」だから「師走」なのだと思っていましたが、実はこの「師」は本来「僧侶」のこと。昔は12月になるとどの家もお坊さまを迎えてお…

菊花展

四国で唯一の菊花展です。 反日徳島新聞の記事です。『徳島県吉野川市で毎年開かれている「鴨島大菊人形」の実行委は、行事のうち屋内の人形展示を中止する。新型コロナウイルスの感染防止が難しいと判断した。 10月16日~11月15日に市役所イベント広場であ…