2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
四 字 熟 語 融通無碍 (ゆうずうむげ) 融通がきくかきかないか、日本ではこれが人物評価をかなり左右し、融通のきく人のほうが重宝がられ、また好感を持たれる。融通のきかない代表は、お役人や教師や老人たちなどが通り相場になっているものの、お役人や教…
四 字 熟 語 国士無双 (こくしむそう) 国士は国内で第一級の人物、無双は並ぶ者がないという意味だから、国士無双とは国内に並ぶ者が無いほどの優れた人物ということになる。マージャンの役の一つでもあるから、現代ではむしろそっちのほうで使われて、本来…
四 字 熟 語 判官贔屓 (ほうがんびいき) 判官はハンガンとも読むので、ハンガンビイキと発音する人が多いが、本来はホウガンビイキ。もっとも最近はハンガンビシキ派のほうが多数とみえ、五月蠅く言わない。判官源義経が薄幸のの悲劇の主人公だったことから…
四 字 熟 語 七転八倒 (しちてんばっとう) 七へん転んで八度倒れる。すなわち苦痛のために転げ回って苦しみ藻掻くさま、これが七転八倒だ。七転は七塡とも書いたが、発音はシチテンまたはシッテン。「胃痛で七転八倒の苦しみを味わったよ」という使い方が普…