河原文翠の日々是好日

降っても 照っても 日日是好日。泣いても笑っても 今日が一番いい日。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

天声人語

天声人語 Wikipediaによると、「天声人語」は朝日新聞の朝刊に長期連載中の1面コラムである。最近のニュース、話題を題材にして朝日新聞の論説委員が執筆し、社説とは異なる角度から分析を加えている。特定の論説委員が一定期間「天声人語子」として匿名で執…

論語-5

論語-5 『君子は己に求め、小人は人に求む』 子曰く、君子はこれを己に求め、小人はこれを人に求む。 君子は何事も自分自身に求めようとし、小人は何事も他人に求めようとする。 『認められないと嘆くな』 子曰く、君子は能なきを病う。人は己を知らざるを…

「花火」

夏の風物詩-1 光と音の競演「花火」で納涼 このジメジメした空気を吹き飛ばすかのような夏の風物詩といえば「花火」。花火大会は一年を通じて開催されていますが、8月は特に多い時期です。 なぜかというと、お盆の時期の花火には、霊を慰め無病息災を祈る…

「心太」

七十二候「土潤溽暑」。 夏の栄養ドリンク「甘酒」と涼味「心太」 七十二候では、7月28日から「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」になります。土がじっとりとして蒸し暑くなる頃。蒸し暑いことを「溽暑(じょくしょ)」と言います。 昔から夏バテ防止…

反日テロ

フジテレビソウル支局に押し掛けたのは金正恩称賛団体 25日午後4時半ごろ、ソウル市麻浦区上岩洞のMBC(文化放送)社屋に入居するフジテレビソウル支局に大学生3人が押し掛けた。うち1人は「ろうそく政権文在寅(ムン・ジェイン)政権の転覆を主張するフジテ…

ゆきもと農園

ゆきもと農園のかき氷 ゆきもと農園(愛媛県西条市丹原町)は、イチゴとぶどうを栽培しており、オリジナルスイーツが話題の観光農園です。4月上旬〜5月末までは「いちご狩り」、8月上旬〜9月下旬は「ぶどう狩り」で賑わっています。今の時期は、「いちごのかき…

土用の丑の日

雑節、夏の「土用」。 土用の丑の日には「う」のつくものでスタミナ回復! 土用とは、立春、立夏、立秋、立冬前の18日間(または19日間)のことを指します。季節の変わり目にあたることから様々な風習がありましたが、特に夏の土用は暑さも厳しいために重要…

ひょこたん池

ひょこたん池の向日葵 7/24、 愛媛県の仲間に誘われて「ひょこたん池公園」へ行って来ました。ここは「桜」と「向日葵」で有名な小さな公園で、彼等が昨年に撮った「向日葵」に魅せられての遠征です。暑いのは覚悟していましたが、それにしても暑かったです…

論語-5

論語-5 『避けるぺきこと四つ』 孔子曰く、「子、四を絶つ。意なく、必なく、固なく、我なし。」 孔子は次の四つのことを避けた。 主観的な判断だけに頼ること。 無理押しをすること。 固執すること。 自分本位にすること。 『おのれに克ちて礼に還る』 自…

「大暑」 「桐始結花」

二十四節気「大暑」。 涼しげな夏のおしゃれ「下駄」 7月23日は二十四節気の「大暑」。最も暑さが厳しいころという意味です。しかし、この夏は梅雨寒の日が続き、気温が上がらず、日照不足から農作物にも影響が出ているようです。猛暑もつらいですが、やはり…

河原撫子

河原撫子 カワラナデシコ(河原撫子)とは、ナデシコ科ナデシコ属の多年草。秋の七草の1つであるナデシコ(撫子)は本(変)種のことを指す。別名(異名)はナデシコ、ヤマトナデシコ。日本では本州以西四国、九州に広く分布するほか、沖縄諸島(久米島・渡…

懐かしき「昭和」-3

懐かしき「昭和」-3 現代日本の礎を築いた時代「昭和」。敗戦による混乱や荒廃からの復興に湧き立ち、ジャパンメイドが世界を席巻、活気に満ちあふれていた時代。高度経済成長という言葉に象徴される輝きが、そこにはありました。昭和の魅力を想起させる貴…

「鷹乃学習」

七十二候「鷹乃学習」。 夏の涼を奏でる風鈴まつり 7月18日から七十二候の「鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)」。鷹の子が飛ぶ技を覚え、巣立ちを迎える頃です。日本で鷹といえば大鷹をさすことが多いようです。南西諸島などをのぞく日本各地に生息し、…

論語-4

論語-4 『朝に道を聞かば』 孔子曰く、「朝に道を聞かば、夕に死すとも可なり」 人として生きるべき道が理解できたら、いつ死んでもいい。 『正義感のない勇気は危険』 孔子曰く、「君子は義をもって上となす。君子、勇ありて義なきは乱をなす。小人、勇あ…

月入帯食

先祖の霊を迎えるお盆。 明後日は部分月食の「月入帯食」 7月15日はお盆。お盆の行事は全国各地で行われるものですが、地域によって時期が違います。旧暦では7月15日でしたが、新暦の今は8月15日の月遅れのお盆が中心です。新暦から旧暦に変わるときに「月遅…

論語-3

論語-3 孔子曰く 『尊大と頑固』 孔子曰く、「奢なれば不遜なり。倹なれば固なり。その不遜ならんよりは、むしろ固なれ。」 贅沢な暮らしに慣れると人は次第に尊大となり、慎ましい暮らしをしていると人は次第に頑固になる。尊大になるより頑固になった方…

懐かしき「昭和」-2

懐かしき「昭和」-2 僕たちが過ごした「昭和」という時代は貧しかったけど、明るい未来を信じて、隣近所が肩を寄せ合いながら助け合って生きていました。「令和」の今と比べて人の情けや幸せが実感でき、生きる手応えが感じられました。タイムスリップして…

日本製品不買運動

日本製品不買運動 旅行業界にも影響広がる=韓国 日本の韓国向け輸出規制強化を受け、韓国内で日本製品の不買運動が広がる中、日本旅行の予約件数が大幅に減っていることが分かった。 韓国旅行大手のハナツアーは、8~10日の3日間の日本旅行新規予約者数が普…

「火病」

韓国が「東京五輪ボイコット」!? 大統領府に請願提出 有効策がない文政権への当てつけか 日本政府による、半導体素材の輸出管理強化で窮地に陥った韓国で、仰天要求が飛び出した。「2020年東京五輪・パラリンピックのボイコット」を求める一般国民の請願が…

論語-2

孔子曰く 『知の人・仁の人』 知の人は、水の様に動的な事が好きだし、仁の人は、山の様に静的なものが好きだと言えるだろう。 だから知の人は次々と新しい楽しみを見つけるし、仁の人はゆったりとした心で長生き出来るのだ。 『その位にあらざれば、その政…

懐かしき「昭和」-1

懐かしき「昭和」-1 大東亜戦争敗戦後の「昭和」にタイムスリップしてみようと思います。まだまだ戦後の復興に追われる日々でしたが、社会には秩序があり人々には道徳観に溢れていました。「今日よりは明日が豊かになる」を信じ、懸命に働いている時代でし…

「七夕」

五節供の一つ「七夕」。 七夕料理は涼やかなそうめんで 7月7日は、五節供の一つ「七夕」。別名「笹の節供」「星祭り」といわれる七夕は、江戸時代に五節供の一つになり、今でも広く親しまれています。七夕の由来は、中国に伝わる織姫と彦星の星物語に始まり…

「鬼灯市」

早起きしたい「朝顔市」。夏の縁起もの「ほおずき市」 各地で開かれる「朝顔市」や「ほおずき市」は夏の風物詩。東京入谷の朝顔市、東京浅草・浅草寺のほおずき市は有名ですが、全国各地で早朝から朝顔やほおずきを売る出店が立ち並びます。 東京・入谷の朝…

論語-1

孔子曰く 『失われた精神』 昔の人には、手に負えない三つの癖があった。だが今は失われつつある様だ。 「狂」、「頑固」、「愚」の三つである。 昔の狂人は、自分の思った事をズバズバ言い、やりたい事をやり通したものだ。だが、今の狂人は、信念もなく暴…

『明鏡止水』

『明鏡止水』 「我が心、明鏡止水の如くなり!」を目指し生きたいと念じております。 添付写真の「日本刀」の様に、機能を追求し一切の無駄を省いた姿・形に美を感じるのは小生だけではないでしょう。また、日本刀は武士の魂と言われています。その武士道精神…

半夏生

田植えを終える「半夏生」。 7月2日は、夏至から数えて11日目の雑節「半夏生(はんげしょう)」です。「半夏」とは、「烏柄杓(からすびしゃく)」という薬草のことで、「半夏」が生え始める頃という意味。七十二候でも「半夏生(はんげしょうず)」にあたり…

名峰富士の山開き

名峰富士の山開き 7月の和風月名は「文月(ふみづき、ふづき)」。七夕の短冊にちなみ「文披月(ふみひらきづき)」と呼ばれ、そこから転じて「文月」になったといわれます。また、旧暦の7月は稲穂が膨らむ頃だったので「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふく…