名峰富士の山開き
7月の和風月名は「文月(ふみづき、ふづき)」。七夕の短冊にちなみ「文披月(ふみひらきづき)」と呼ばれ、そこから転じて「文月」になったといわれます。また、旧暦の7月は稲穂が膨らむ頃だったので「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふくみづき)」から転じたという説もあります。
7月1日は富士山の山梨側、吉田ルートの山開きの日です。
しかし、残念なことに2019年は頂上までいけないかもしれません。昨年の台風の影響で頂上にある「久須志神社」の前の石積みが十数メートルに渡って崩れ、登山道がふさがれているのが見つかり、復旧作業が行われています。吉田ルート以外は7月10日が山開きの予定です。作業の状況は、「富士登山オフィシャルサイト」で確認できるそうです。たった2ヶ月間の登山シーズンに、20~30万人の人々が登る富士山。早く復旧すると良いですね。