河原文翠の日々是好日

降っても 照っても 日日是好日。泣いても笑っても 今日が一番いい日。

安倍総理 硫黄島


安倍総理 硫黄島で土下座

 

平成25年(2013年)4月14日に安倍首相は硫黄島(いおうとう)の遺骨収集事業の視察のために、硫黄島を訪問している。

 

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もともと戦没者の遺骨収集は、第一次安倍政権の頃から安倍首相の強い意志で進められ、その後の麻生政権も引き継いだ。しかし、民主党政権になり、鳩山政権ではほぼストップ、次の管政権で多少進んだがパフォーマンスとの印象も拭ぬぐえなかった。

しかし安倍首相には全く違う印象を持つ。この硫黄島への訪問の際、自衛隊の空港の滑走路の下に遺骨が埋まっていることの説明を受けたとき、ごく自然に正座をしその下を見つめる姿がある。また、遺骨収集事業を大幅に見直し、「硫黄島に係る遺骨収集帰還推進に関する関係省庁会議」を新設。網羅的に遺骨収集を行うことを積極的に進めている。

安倍首相がこうした事をしていることは多少は知っていたが、YouTubeの「虎ノ門ニュース」で青山繁晴氏が深く解説してくれて、初めて詳細を知ることができた。それも大分前の話だが、それを聞いたとき、本当に心より感動した。しかも、マスコミは意図的としか思えないほどに、そうしたニュースを報じていない中である。これほどの活動を報じないマスコミもどうかしていると思うが、先人に対する尊敬の念を込めたこうした姿や活動は、安倍晋三氏の個人の情熱を感じずにはいられない。

 

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私は、日本の歴史を学びながら先人に対する尊敬を失わないように思っている。そう思うと、このような人が総理大臣でいることを本当に誇りに思える。歴史をしっかり見て、それを思い行動するという点において、安倍晋三首相の人柄と強い思いを感じる。歴史を直視し、それに学ぶことは決して過去を知ることではない。現在と未来を導く上で不可欠と思う。過去を否定しかしない人間に未来が描けるとは思えない。過去を尊重して初めて、未来を見出せると思う。その点において、安倍晋三氏は政治家が持つべき「国家間」であったり、「情熱」をしっかり持っていると感じる。私が安倍首相を信頼する大きな要因である。

もちろん政策について異論があるものも多いが、こうした日本人としての根本を大事にしている姿勢に対して、個人的には大いに応援したいし、それを通じて学びたいと思う。そして、安倍首相だけでなく同じ思いを持つ政治家もいるので、そうした人達を応援していきたいと思う。

 

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