懐かしき「昭和」-16
「相撲遊び」
日本の国技である相撲。しかし、子供にとって相撲は馴染みが薄く、空き地で友だちと相撲をとる…なんて光景も見かけなくなりました。
「はっけよ〜い、のこった!」の掛け声で始まる 相撲の取り組み、勝ち負けを決めるルールはいたってシンプルです。土俵の外に出てしまうか、足の裏以外の部分が地面についてしまうと負け。勝つためには、相手を土俵の外に押し出したり、投げ飛ばして転ばせたりする必要があるわけです。 反則もあり、拳で殴る、髪の毛をつかむ、腹を蹴るなどは「禁じ手」として負けになってしまいます。
なのに、今の親は何もかも「危ない、時代が違う」で済まし、子供にうるさく注意をします。木の枝を振り回していたら警察を呼ぶ親もいます。砂場で遊ぶ子供にも「汚い、消毒されていない砂場で遊ぶな」と、また怒ります。
今の子供達は可哀想ですねぇ。