『昭和のあの頃 ぼくたちは小学生だった』 かねこ・たかし著
ぼくたちは、昔はみんな子どもだった。子ども時代は楽しかった。
あの場面、この場面。「郷愁の宝箱」には、過ぎし日の幾多の感動が詰まっている。ぼくは、子どもの頃、別けても小学生時代のことが、何から何まで懐かしい。貧しかったが、貧しさそのものまで懐かしい。
ちゃぶ台/足踏みミシン/めんこ/紙芝居/赤チン/銭湯/真空管ラジオ/氷冷蔵庫/学校給食/ラムネ/蒸気機関車/街頭テレビ………
あなたは、どんな想い出がありますか?
かねこ・たかしさんの文章と柴慶忠さんの絵に魅せられ、ページ毎に懐かしさの余り涙し、タイムスリップした世界で子どもに還っています。
みなさんにも一読をお勧めする次第です。
……ディスカヴァー・トゥエンティワン発刊 Y1500- ……