河原文翠の日々是好日

降っても 照っても 日日是好日。泣いても笑っても 今日が一番いい日。

2020-01-01から1年間の記事一覧

北谷の彼岸花

北谷の彼岸花 松山市窪野町北谷の彼岸花です。 今年は、都合がつかないのではと心配していましたが、何とか遠征出来ました。もう、彼岸花シーズンの終盤でしたが、大勢のカメラマンで賑わっていました。 毎年、この「彼岸花の群生」で「秋の訪れ」を感じてい…

「秋分の日」

二十四節気「秋分」は秋の彼岸。 9月22日は「秋分の日」で、二十四節気の「秋分」に入ります。秋分の日は、昼夜の長さがほぼ同じになる日で、この日を境に日が短くなり、秋の夜長に向かいます。読書の秋や芸術の秋、音楽の秋など、趣味に没頭するのに良いシ…

紅白の彼岸花

紅白の彼岸花 自宅庭の彼岸花です。 小生、アカとかサヨクという言葉が大嫌いで、彼岸花の赤も毛嫌いし、庭の片隅に追いやっていました。偶々今日、けなげにも咲き誇っているのを発見し見入ってしまいました。人間のアカは、これからも大嫌いですが「赤色の…

「玄鳥去」 「戻り鰹」 「八朔だんご馬」

ツバメ去って、カツオが戻る秋。豊作を祈願する「八朔」 9月17日からは七十二候の「玄鳥去(つばめさる)」になります。ツバメが子育てを終え、南へ帰っていく頃。ツバメは民家の軒先などに巣を作るので、親鳥がせっせとヒナにエサを運ぶ姿もよく見られます…

10歳の小生へ

皆様ありがとうございます。 多数の皆さんから、 誕生日お祝いのメッセージを頂き感謝しております。馬齢を重ねるばかりで恥ずかしい限りですが、老骨に鞭打って更に1年頑張ろうと決意しております。 「心和し、気平かなる者は、百福自ら集る。…菜根譚」「…

重陽の節供

「菊づくし」と秋の味覚で楽しむ「重陽の節供」 9月9日は五節供のひとつ「重陽の節供」です。「重陽」とは聞きなれない言葉ですが、良いことを表す陽数(奇数)の中でも一番大きな「9」という陽数が重なるという意味で、9月9日を陽が重なる「重陽の節供」と…

今月の万葉集

2020年 万 葉 集 季 節 の 和 歌 9月 長月(ながつき) 夕月夜 心もしのに 白露の 置くこの庭に こほろぎ鳴くも 湯原王(ゆはらのおおきみ) 現代語訳 夕月夜の 胸が切なくなるばかりに 白露の 置くこの庭に こほろぎが鳴いている

自宅のサギソウ

自宅のサギソウ(鷺草) 【サギソウ(鷺草)】 サギソウは、日本各地に生息している球根性のランです。以前は、北海道や青森以外であれば、全国どこでも見ることができていましたが、近年の乱獲などによって数が激減しています。 【サギソウ(鷺草)の花言葉…

素麺(そうめん)

夏の風物詩-2 「素麺(そうめん)」 素麺(索麺、そうめん)は、小麦粉を原料とした日本および東アジアの麺のひとつ。主に乾麺として流通するため、市場で通年入手できるが、冷やして食することが多く、清涼感を求めて夏の麺料理として食するのが一般的であ…

敗戦の日に想う

敗戦の日に想う。 本日を我が国のマスゴミは、「終戦の日」とか「終戦記念日」と詐称するのを常としますが、歴史的事実は紛れもなく「敗戦」です。 しかしいつまでも、終戦記念日と呼び続けるのは、敗戦でなく終戦と呼ぶ事で、自分達の利益を守っている輩が…

お盆

お盆は先祖の霊の里帰り。 夕暮れに蜩の鳴く頃 8月12日から七十二候では「寒蝉鳴(ひぐらしなく/かんせんなく)」になります。「寒蝉」とは秋を告げる蝉のことで、蜩(ひぐらし)が鳴き始めるという意味。蜩が「カナカナ・・・」と鳴くのは、日の出前や日の…

今月の万葉集

2020年 万 葉 集 季 節 の 和 歌 8月 葉月(はづき) 夏野行く 子鹿の角の 束の間も 妹が心を 忘れて思へや 柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ) 現代語訳 夏の野を行く 雄鹿の短い角の様に ちょっとの間も そなたの心が 忘れられようか

「立秋」

二十四節気「立秋」。 優雅な扇子使いで涼やかに 8月7日は「立秋」。二十四節気のひとつで、この日から立冬の前日までが暦の上では秋となります。暦の上では暑さのピークが過ぎるので、立秋以降の暑さを「残暑」といい、「暑中見舞い」も「残暑見舞い」に変…

原爆の日

「原爆の日」に想う 「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」という原爆死没者慰霊碑の碑文は、被害者である日本が「過ち」を犯したかのような文言となっており、改めるべきではないか。 広島市の(回答)原子爆弾は、街を一瞬のうちに壊滅させ…

かき氷

夏の風物詩-1 「かき氷」 かき氷(かきごおり)とは、氷を細かく削るか、砕いてシロップ等をかけた氷菓。餡やコンデンスミルクをかけたものもある。氷は古くは「かんな」などで粒状に削ったが、現在は専用の機械を用いる。また市販品として、カップに細か…

ゆきもと農園

ゆきもと農園のかき氷 ゆきもと農園(愛媛県西条市丹原町)は、イチゴとぶどうを栽培しており、オリジナルスイーツが話題の観光農園です。4月上旬〜5月末までは「いちご狩り」、8月上旬〜9月下旬は「ぶどう狩り」で賑わっています。今の時期は、「いちごのかき…

ひょこたん池

ひょこたん池の向日葵 愛媛県の仲間に誘われて「ひょこたん池公園」へ行って来ました。ここは「桜」と「向日葵」で有名なこぢんまりとした公園で、彼等が昨年に撮った「向日葵」に魅せられての遠征です。暑いのは覚悟していましたが、それにしても暑かったで…

こんにゃく橋

神山町こんにゃく橋 写真は、徳島県名西郡神山町神領に架かっている「こんにゃく橋」です。洪水で流されても良いようにロープを結んだだけの一枚板の橋、渡るとフワフワプニョプニョ、まるでこんにゃくと云うことで、通称こんにゃく橋。自然に逆らわないスタ…

「土用」

雑節、夏の「土用」。夏バテ防止の知恵と土用干し 昨日から雑節の夏の「土用」に入りました。土用とは、立春、立夏、立秋、立冬前の18日間(または19日間)のことを指します。季節の変わり目に土用があり、昔はさまざまな禁忌や風習がありましたが、夏の土用…

お盆

先祖の霊を迎えるお盆。一般化したのは江戸時代から 7月15日はお盆。お盆の行事は全国各地で行われるものですが、地域によって時期が違います。旧暦では7月15日でしたが、新暦の今は8月15日の月遅れのお盆が中心です。新暦から旧暦に変わるときに「月遅れ」…

「蓮始開」

七十二候「蓮始開」。早朝に清らかに開く天上の花 7月12日から七十二候の「蓮始開(はすはじめてひらく)」。 蓮の花が咲き始める頃です。 優美で清らかな蓮は天上の花にたとえられ、お盆には欠かせません。7月15日にお盆をする家では、蓮の花や葉で盆棚を飾…

みろく自然公園の蓮

「みろく自然公園の蓮」 早いもので今年も半分が過ぎ去り、後半戦の開始ですね。それを記念して(?)、香川県さぬき市大川町の「みろく自然公園の蓮」を撮りに3年振りに行ってきました。 蓮は「早寝早起き」とのことで、普段よりも早く起き寝ぼけ眼で駆け付け…

七夕

五節供の一つ「七夕」。七夕料理は涼やかなそうめんで 7月7日は、五節供のひとつ「七夕」。別名「笹の節供」「星祭り」といわれる七夕は、江戸時代に五節供のひとつになり、今でも広く親しまれています。七夕の由来は、中国に伝わる織姫と彦星の星物語に始ま…

今月の万葉集

2020年 万 葉 集 季 節 の 和 歌 7月 文月(ふみづき) 天の海に 雲の波立ち 月の舟 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ 柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ) 現代語訳 天の海に 雲の波が立ち 月の舟は 星の林に 漕ぎ入り隠れようとしている

半夏生

田植えを終える「半夏生」。行事食のひとつは「たこ」 7月の和風月名は「文月(ふみづき、ふづき)」。七夕の短冊にちなみ「文披月(ふみひらきづき)」と呼ばれ、そこから転じて「文月」になったといわれます。また、旧暦の7月は稲穂が膨らむころだったので…

堤あじさい園

堤あじさい園(愛媛県四国中央市土居町) 60種3000株のあじさいが30アールの庭園に咲き乱れる堤あじさい園です。何とここ、個人(堤さん)のお宅で無料開放されてるんだからありがたい庭園です。 お話を聞くと、31年前、奥様が庭に挿し木をしたのを機に隣接…

水車

高知県四万十市中村の安並の水車群 水車(すいしゃ)は、川などの水流の力で回転する一種の原動機です。電動機や蒸気機関が普及するまでは、揚水・脱穀・製粉・製糸などに広く使用されていました。現在でも少数ながら水田の揚水用などで見ることができます。…

今月の万葉集

2020年 万 葉 集 季 節 の 和 歌 6月 水無月(みなづき) 大野らに 小雨降りしく 木の下に よりより寄り来 我が思ふ人 柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ) 現代語訳 大野原に小雨がしきりに降っています 木の陰にたまには寄って来てください わたしの恋人よ

熊谷寺の紫陽花

熊谷寺の紫陽花 四国八十八ケ所霊場の第八番札所で、普明山真光院と号する熊谷寺です。ご本尊は千手観世音菩薩とのことです。自宅から近いのでよくお参りに行くのですが、今回は「紫陽花の撮影」も兼ねてのお参りです。 紫陽花は咲き始めで元気に咲き誇って…

よしうみバラ公園

「よしうみバラ公園」 今治市吉海町福田1292「よしうみバラ公園」へ今年も行って来ました。 「バラの撮影」と「直売所で苗木の購入」がお目当てです。詳しいアクセスは、瀬戸内しまなみ海道→今治IC →大島南IC → 約10分です。バラはほぼ満開でしたが、天気が…