河原文翠の日々是好日

降っても 照っても 日日是好日。泣いても笑っても 今日が一番いい日。

チューリップ祭り


                         『世羅高原農場 チューリップ祭り』 

 

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今年も、1泊2日で広島県世羅郡世羅町の「世羅高原農場」へ行って来ました。
最盛期には約300種75万本のチューリップが咲き誇るのですが、残念ながら未だ4分咲きで最盛期には程遠い状況でした。しかし、広大な「お花畑」には咲き始めの元気なチューリップが一杯で満喫することが出来ました。 

 

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また、◦早咲きチューリップ・ムスカリ・菜の花による「春の花々の競演」は見応え十分で至福の時間を過ごせました。

この後、世羅町内の「芝桜」「菊桃」「ぼたん桜」「ポピー」の各農園で「春の到来」を愛で、「世羅のとうふ家本店」で「食」も堪能するなど楽しい撮影行でした。
先ずは、チューリップから投稿します。

 

うどん本陣山田屋本店


   「うどん本陣山田屋本店」 香川県高松市牟礼町牟礼3186

 


香川県高松市内の「うどん本陣山田屋本店」、「五剣山・八栗寺」の麓に位置します。その建物は、江戸末期に建てられた銘酒「源氏正宗」元酒造家の約800坪の広大な敷地に建てられたお屋敷です。四国八十八カ所八栗寺参道沿いにあり、国指定登録有形文化財でもある由緒ある屋敷と庭園を眺めることができるため雰囲気抜群のお店。実はここ、日本中に流行させた、うどんにつゆをぶっかける「ぶっかけうどん」発祥の店でもあります。

 

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「うどん本陣山田屋本店」は香川県を代表する讃岐うどん店であり、香川県民はもちろんのこと全国、全世界から訪れる観光客の方々から支持されている老舗のお店です。お屋敷の中で庭園を眺めながら食べられることもあり、セルフうどん店に比べると割高ですが、その分高級感を味わえます。

 

 

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お店の雰囲気も良いのですが、それだけが人気の理由ではありません。うどんの麺にもこだわりがあります。ここのお店で徹底している作り方が「足踏み・菊練り・手打ち」の手作業です。温度や湿度など些細な環境の変化で、熟成具合が変わる「小麦粉と塩と水」のシンプルな素材を使ううどんは、一日のなかでも、同じ味を出すことがとても難しいのです。そのため朝食べても夜食べても味にブレがないのは、麺がどんな状態か職人たちが、うどんを作り続けていくうちに感じとって、手作業で作るから完成されたものが仕上がるのです。そのため、いつ行っても美味しいうどんを食べられることができます。

 

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店内は、3種類の席に分けられています。母屋にあたる本館は、座敷席が約90席、酒造や長屋門を改装した離れは椅子席を中心に約170席、天気の良い日には、庭園席が約30席と利用できます。どの席にするかは空き状況次第ですが、できれば母屋の本館の座敷を選ぶことをオススメします。

この母屋は、 その昔お殿様をもてなしたと言われる奥座敷でもあり。とても落ち着いた雰囲気で風情のある庭園が一望できます。また、古い調度品や池の鯉を眺めたりと、のんびりした時間を過ごすことが出来ますよ。

 

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八栗寺


           五剣山    八栗寺

 


一つの峰を剣と呼んで、山上に5つの大きな峰が存在するためこの名前がついた。また、地元では八栗山(やくりさん)とも呼ばれる。 これらの剣の山頂にはいくつもの祠が点在し、四ノ剣の中腹には岩窟があり修行場となってる。

 

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八栗寺は、四国八十八箇所の第八十五番札所で、山号が五剣山である。
四国第八十五番霊場とともに、歓喜天霊場として知られ、木食以空が東福門院から賜った伝・弘法大師作の歓喜天が祀られていて「八栗の聖天さん」と呼ばれている。寺伝によれば空海弘法大師)がここで虚空蔵求聞持法を修めた際、五本の剣が天から降り蔵王権現が現れて、この地が霊地であることを告げた。空海は降ってきた剣を中獄に埋め、岩盤に丈六の大日如来の像を刻んで山の鎮護とし、五剣山と名づけ天長6年(829年)開基したという。

 

 

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歩き遍路は山門から入って正面に本堂、その手前左に納経所、右にずーと進んでいくと大師堂があり、その向こうに多宝塔があります。ケーブルカー利用は、ケーブル山上駅を出て進み左に曲がり道なりに行くと多宝塔、大師堂、さらに参道を行くと正面に聖天堂があり、その左が納経所で、右上に本堂があります。

 

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また山麓では日本三大花崗岩として有名な庵治石が採石され、墓石などの高級石材として加工されている。

 

水石


                水石 (すいせき)

 

最近、水石に凝っています。貴重な石や高価な石でなく、自分が気に入った石を机上に置き、悠久な時間を経た石の世界を楽しんでいます。

 

『水石(すいせき)とは、山水景石の総称です。水石は、一石のなかから大宇宙を感得する物で、自然芸術趣味の極致といわれる水石は、日本的美意識の神髄です。水石の観賞は、大自然に心あそばせ、森羅万象を感じ、自然の風物詩に溶けこんでゆく幽玄な侘び寂びに通じる沈潜した無限の世界があります。』との由。

 

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黄金色のは、神居古潭石』(カムイコタン)です。
神居古潭石は北海道旭川市郊外の神居古潭という渓谷(?)で採集される、おもには輝石を主体とした変成岩の一種です。神居古潭アイヌ語でカムイ・コタン、神々の村という意味があります。神々が住まう聖地であり、神々のパワーが宿る銘石とされてきました。神居古潭石はかつて水石(すいせき)界の貴公子といわれ、水石関係の本にはたいがい一番目立つ位置に一番たくさんページを割いて紹介されてきました。神居古潭石には、「真黒、墨黒、輝緑、茄子紺、緑泥、銀流し、黄金古潭、赤色、蛇紋、茶(チョコレート)、紫(葡萄)、そのほか稀にヒスイがかんでいる石、縞模様の石など多様でありますが、小生のは「黄金古潭」 で、天然記念物とのことです。

 

 

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緑色のは、『アマゾナイトです。
アマゾナイトは別名「希望の石:ホープストーン」 と呼ばれ、明るい希望に満ちたエネルギーを持ちます。アマゾナイトは主に精神面に強く働きかけ、心身のバランスを前向きで安定した状態に整えて、夢や目標を 叶えていく為に必要な積極性を養うサポートをしてくれます。心の曇りを吹き払い、お日様が差し込むように性格的な明るさや精神面での柔軟性と強さを高めてくれるので、物事をネガティブに考えがちな方やストレスを抱え込みがちな方に特にオススメしたい石の一つです。

 

 

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三つ目は、『関川石』です。
愛媛県東予の関川で採れた石で、小生の先祖が伊予西條藩の武士であった事に因んで大事にしているものです。淡い緑色と白色が混ざったスカルンみたいなこの石は、始め透輝石かと思っていましたが、多分「灰ばんザクロ石スカルン」だろうと知人は言っています。

熊谷寺の白木蓮


      四国八十八箇所霊場の第八番札所熊谷寺

 

 先日ですが、徳島県阿波市土成町にある四国八十八ヶ所第八番札所「熊谷寺」の仁王門に、ハクモクレン(木蓮)を撮りに行ってきました。

 

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四国霊場最大級の仁王門を構える熊谷寺
縁起によると弘仁6年、弘法大師がこの地で修行されていた時、紀州熊野権現があらわれ「末世の衆生を長く済度せよ」と告げられ、5.5cmほどの金の観世音菩薩像を授け去って行ったといわれます。大師はその場にお堂を建て、霊木に自ら等身大の千手観世音菩薩像を刻み、その胎内に金の尊像を納めて本尊にしたと伝えられています。

 

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仁王門
貞享4年(1687年)の建立。四国霊場最大級であり、徳島県の指定文化財です。和様と唐様の折衷様式で、間口は9m、高さは12.3m。2層目の天井や柱には極彩色の天女の姿などが描かれています。残念ながら非公開。納教所の横にレプリカがあります。また天女絵は散華に描かれて、肌守りとして納教所で販売されています。

 

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ハクモクレンは、今年も見事に咲き誇っていました。ちょうど通りかかったお遍路さんから「こぶしですか?」と聞かれたので、「お参りご苦労さんです。これはハクモクレンですよ。」と答えました。また、「ここは未だ8番札所、歩き遍路、気をつけて頑張って下さい。」と励ましました。長閑なひとときでした。

 

「藤」「芝桜」


        春は花盛り「藤」「芝桜」


そろそろ藤や芝桜が見頃を迎えます。
の花は、マメ科のつる性落葉樹で、藤棚から長く垂れさがるうす紫色の花房は美しく、風に揺れる花房からは甘い香りが漂います。多くの園芸品種があり、現在では世界各地で植えられていますが、日本で「藤」といえば、通常は「野田藤(ノダフジ)」を指し、樹齢何百年といわれる藤の名所も多くあります。

 

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芝桜は、北アメリカ原産の多年草。茎が横に這うように広がり、春には赤やピンク、白、紫などの小さな花を咲かせ、花の形が桜に似ているので「芝桜」と呼ばれます。
株いっぱいに花がつき、満開ともなると花のじゅうたんを敷き詰めたようになるので、色違いの花を組み合わせて花畑に絵を描いたり、グランドカバーとして土手などに植えたりと広く利用されています。

 

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藤は、 愛媛県今治市大西町星浦甲23-1「星の浦海浜公園」で撮影。

芝桜は、 広島県世羅郡世羅町上津田 「花夢の里ロクタン」で撮影。

 

アパホテル


     アパホテルの英断を心から尊敬し感謝する。


1月末に、武漢から帰国した人々を受け入れた、千葉・勝浦のホテル三日月と同様に、アパホテル武漢ウイルス感染者でも、入院治療の必要がない軽症者の受け入れを表明した。病床の不足が深刻化する中、軽症者に、二次感染の危険がある自宅療養ではなく、ホテルで隔離生活を送ってもらうための政策で、政府がアパホテルに要請し、アパホテル側が全面的に受け入れる意向を伝えたのである。

 

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アパホテル元谷芙美子社長は、テレビ番組でこう語っている。
風評被害は受けておりまして、キャンセルも受けています。私の誇りとして、誰一人として社長の判断に反対する者がなくて、この国難にあたり一致団結して乗り切りたいと…。今は大変ですけど、収まった先には10年後、アパホテルがいい役割をしてくださったという評価がいただけると思って、頑張ります」

これだけ世間を騒がせ、人々を感染の恐怖に陥れている武漢ウイルスだ。感染者受け入れは大英断である反面、風評被害も相当なものになるだろう。だが、こういう決断をし、世の為人の為に、損をしてでも実行する人たちや企業を応援しないで、誰が引き受けるのか。

 

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しかし、あの前川喜平いや前川助平はこう語っている。「絶対に泊まらない」と。こんな偏狭な人物が高級官僚として、文科行政を担当していたのだ。想像するだけで寒気がする。

 

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犠牲を覚悟で感染者を受け入れるアパホテルに送られるべき言葉は、激励や応援、称賛であって、「絶対に泊まらない」などという言葉ではない。私はこういう人物を、心の底から軽蔑する。元谷夫妻はもちろんだが、アパホテルの社員の皆さんを心から尊敬する。
これからもアパホテルを常宿として利用する考えである・