上一宮大粟神社(かみいちのみやおおあわじんじゃ)は、徳島県名西郡神山町にある神社。式内大社・阿波国一宮の「天石門別八倉比売神社」の論社の1つ。旧社格は郷社。新四国曼荼羅霊場第七十三番札所でもある。 社伝によれば、大宜都比売神が伊勢国丹生の郷(現 三重県多気郡多気町丹生)から馬に乗って阿波国に来て、この地に粟を広めたという。
大宜都比売命(おおげつひめのみこと)は日本神話に登場する穀物の祖神です。『古事記』では、国産みにおいて「伊予之二名島(四国)の中の粟(阿波)国を大宜都比売と謂い」とあります。その後、神産みにおいてはあまり知られていませんがイザナギとイザナミの間に生まれたとの記述があるそうです。上一宮大粟神社のご利益(ご加護・ご神徳)は、•五穀豊穣• 商売繁盛 •所願成就とのことです。
この神社への参拝は、高校時代からの親友M君に誘われてでしたが、鬱蒼とした木立に囲まれた神社でまさに「神域」と感じました。