昭和のあの頃
過ぎ去った遠い日々に、思いを馳せる。
それによって、心に喜びを感じさせる。
不安なコロナ時代、良かったことを考えながら。
その7 割烹着(かっぽうぎ)
割烹着(かっぽうぎ)は、衣服の汚れを防ぐために羽織って着るエプロンの一種。日本で考案されたもので、着物の上から着用できる。
家事を行う際に着物が汚れてしまわないように保護する役割で、昭和後期まで幅広く日本の女性が着用していたエプロンの一種です。元々着物の上に着用するものとして開発された背景もあり、近年ではほとんど家庭で着用されることはありません。
国民的アニメであるサザエさんに登場するキャラクターの磯野フネが着用しており、そのイメージで幅広く認知されています。連続テレビ小説のような時代を背景としたテレビ放送で認知している人も多くいます。最近では和風の飲食店などで働く従業員が、演出も兼ねて着用することがあります。