河原文翠の日々是好日

降っても 照っても 日日是好日。泣いても笑っても 今日が一番いい日。

御用聞き


                                    昭和のあの頃


              過ぎ去った遠い日々に、思いを馳せる。
                   それによって、心に喜びを感じさせる。
                   不安なコロナ時代、良かったことを考えながら。


                    その15        御用聞き

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御用聞き(ごようきき)とは、

訪問販売の呼び方の一種である。
一般には有店舗販売を行っている店が行い、商品や役務の受注を得るため、得意先を定期的に周り、受注を行う。所謂ルートセールス

 

特に目立つ御用聞きは昭和期のテレビドラマなどで馴染みのある三河などで、得意先に定期的に巡回して商品の注文を受ける。江戸時代から昭和期にかけての時代をドラマ化したものに多く登場し、老舗などが行うさまが映し出されている。

 

現代では言葉自体が廃れたものの、運送業などが受注の多い顧客を定期的に回るなど業種が変わっても一般的に広く行われている行為でもある。また店頭に買い出しに行く事が困難な老人の増加に伴い、生活協同組合他の小売店による宅配(純粋な通信販売と異なり、納品時に次回以後分の発注を受け、定期巡回を行う事がある)という形で、復活しつつある。