毎朝、茨城県産の「常陸秋そば」を、石臼挽きして、生粉打ちでお出ししております。
うどんが主流の愛媛で、旨い蕎麦を食べてもらいたいとの思いで、2001年3月に手打蕎麦屋をオープン。こだわりとしては、生粉打ちを信条としていますが、粉の状態によっては十一で打っています。使用する水は広田地区の湧水を備長炭の入ったタンクに入れて使用。また、同地区の棚田でネパール原産の赤花蕎麦を栽培しています。
メニューはとってもシンプルです。通常メニューは3種です。
•そばづくし •せいろ盛り(二段・三段) •とろろ(ぶっかけ・つけ)
ご夫婦2人でやっておられます。ご主人が一念発起し、大分県の”由布院”でそば打ち修行をし、開業して18年目を迎えたお店です。このお店、愛媛県内では珍しい”生粉(きこ)100%”の蕎麦を打つなど、ご主人は、愚直なまでに真剣に蕎麦と向き合っておられます。それは良いのですが、ご主人の蕎麦についての講釈、さらには食べ方まで話すのには辟易しました。しかし、肝心の蕎麦は大変美味しかったので満足です。